萩原智子杯
2025/01/20
【萩原智子杯 春日井大会】
2025年1月19日(日)愛知県春日井市のサンフロッグ春日井にて開催され、
愛知県内の小学1~6年生988人が出場し、元気な泳ぎを見せてくれました!
今大会は初めて大会で泳ぐ子どもも多く参加しています。
レース前は緊張感でいっぱいですが、完泳後の笑顔は輝いていました。
女子50m背泳ぎ3,4年生決勝では、素敵な場面に遭遇し、感動し、涙が出ました。
決勝8名が1人ずつ紹介される際、一緒に戦う8名全員がそれぞれの紹介の際、拍手を送っていました。
緊張感あるレース前に、お互いエールを送り合える、認め合えることは素敵なことです。
私自身、子ども達から大切なことを教えてもらいました。
今大会はゲストスイマーとして、スペシャルなお二人にお越しいただきました!
東京オリンピック競泳日本代表【川本武史さん】
東京・パリパラリンピック競泳日本代表、金・銀メダリストの【山口尚秀選手】
開会式のオープニングスイムで模範泳法を披露してくださいました!
子ども達がプールを取り囲み、大きな拍手や歓声で包まれ、ゲストも笑顔に。
子ども達とゲストによって、エール交換が行われているような温かい雰囲気となりました。
子ども達が本物と触れ合う機会かけがえのない時間となります。
今後もオリンピアン、パラリンピアンとの接点をより多く作り出していきたいです。
今大会を通じて、能登半島支援金呼びかけをはじめ、使い捨てプラスチックごみ削減などを行いました。
水泳普及活動、競技会強化、夢がつながる大会、社会課題に触れる等、多くにアクション!
社会問題にも目を向けられるきっかけを作れたらと思っています。
水泳だけではなく、一人の人間として、多くの物事に触れ大きく成長してもらいたいという想いです。
【能登半島支援金】は、春日井大会で合計25,835円でした。
昨年12月に開催した山梨大会の支援金109,325円、先日開催された福島大会の支援金13,834円。
3大会合わせて、合計148,994円となりました!
日本財団HEROsへ寄付、被災地へ届けていただきます。
ご協力くださった皆様、温かいお気持ちをありがとうございました。
使い捨てプラスチックごみの削減アクション「HEROs PLEDGE」では、
競技役員さんのお弁当96人分をリユースお弁当箱に変更、
お弁当に付くペットボトルや参加賞の飲料もすべて紙パックに変更しました。
尚、会場にはアクアクララ様にウォーターサーバーをご提供いただき、給水スポットを設置しました。
サラヤ様が行われている「ボルネオ環境保全活動」のパネルを設置させていただき、
大会でご提供いただいた商品が「水環境に配慮した洗剤」であると理解を深められる機会となりました。
アリーナ様の「ゴーグルリサイクル」活動の回収BOXを設置しました。
大会ゲストの山口尚秀選手も、古くなり使わなくなったゴーグルをご持参いただきました。
サンフロッグ春日井の忘れ物ゴーグルも回収させていただきました。
その他、ご来場いただいたすべての方を対象に、プラスチッククイズを開催!
抽選で50名にオリジナルマイボトルをプレゼントしました。
多くの子ども達、保護者、競技役員、指導者の方々に参加していただき、
一緒に環境問題について考える時間を作ることができました。
参加してくれた小学生スイマーの皆さん、素晴らしい泳ぎをありがとう!
そして大会を支えて下さった春日井市様はじめ、サンフロッグ春日井様、愛知県水泳連盟様、
愛知県スイミングクラブ協会様、春日井市水泳協会様、各スイミング指導者の皆様、保護者の皆様、
そしてご協賛くださった企業様、助成して下さった団体様に心から感謝申し上げます。
これからも子ども達の経験の場を少しでも生み出してけるよう私自身も精進いたします。
そしてスポーツと社会を繋いでいけるような大会を目指します。
ありがとうございました。